整骨院とゴルフ

1/20/2019

整骨院とゴルフ

社会福祉士 北村弘之

 昨年の初めから「首」の回りに多少違和感というか痛みを感じており、「筋肉」が弱ってきたのかと思いました。そこでジムに通い、本格的にトレーナーの教えで筋力維持増強をしなければと思い始めました。

ジムに電話をかけてみると「トレーナーをつけるのは可能ですが、2か月先のことはわかりません」というつれない返事。こちらの電話番号も聞かない状態で、そっけないものでした。その時は、多少料金はかかるものの、年齢に応じ、身体にも投資することで健康な生活を営みたいと思うようになっていました。生活するのも、そして自分の楽しみ、仕事をするにも、まずは「身体」が資本ですからね。

しかし、トレーナーの時間に合わせて予約をとらなければならない面倒くささと、日常の仕事でついつい何もせず秋を迎えました。こうしているうちに、ゴルフラウンドの翌日には背中も痛み出し、プレーに精彩がありません。とうとう10月から近所の整骨院に通い始めました。幸い、自分の都合に合わせて予約がとれますし、身体の状態を話しながら筋肉をもみほぐしてくれます。

最初の4回ほどは、つぼを押されると思わず「痛い」「痛い」との連呼でした。そのたびに「大した力で押していませんよ。やはり筋力が落ちていますね」と言われて、その後は、心の中で痛みを堪えていました。そうこうしているうちに、1か月目は7日通い、2か月目も7日通い、3か月目は3日通いました。

現在65歳ですが、自分の筋力の回復力が遅いと毎回痛感している次第です。

気まぐれで続けています、ウォーキング(かれこれ30年継続)の途中に、筋力トレーニングを行っても、自己満足の範囲なのでしょう。こうして、整骨院に行くと、弱いところ見つけてもらい、そこを集中的にいたわってもらえるので1か月が過ぎた頃には首の周辺の痛みはとれました。

治療は、首の周辺に症状は出ているものの、原因は「腕」、「背中」や「脚」にあるということで徹底的にほぐしてもらいました。毎回30分です。予約ができて待つことがなく時間が読めるので私にとっては好都合なひと時です。

2か月目からは股関節部分を集中してほぐしてもらい筋力の維持を図っています。最初のころは、腕や背中、脚をほぐすたびに「痛い」「痛い」と言っていたのは、徐々に無くなりました。

 かくして、身体の改善は図れました。しかし、ゴルフの調子は今ひとつです。これはなんなのでしょうか?  整骨院に足を運ぶのと同様、ゴルフ練習場に足を運ぶことが必要と思い通い始めました。そして、今年は80代(ゴルフのスコア)を多く目指したいと思っています。やはり目標は大事ですね。        以上

印刷はこちらです。→ 整骨院とゴルフ